【ヘッジファンドに転職できる！野村證券リサーチ部門解説！】リサーチアナリスト部門締め切り1/15迄！エコノミスト、アナリスト、クオンツなどリサーチ部門の違いは？リサーチ部門で内定を取るには？証券アナリストは何をするの？

By: Yusuku Kuroiwa | Posted: 2023/12/15

ライター：米国Business＆Finance修士→米国ヘッジファンド→アルファ・キャピタルポートフォリオマネージャー兼アナリスト

野村證券インターン募集情報
セルサイドアナリストの仕事とは？ヘッジファンドと何が違う？
各ポジションの違い
どんな対策が必要なのか？

野村證券インターン募集情報

　野村證券が冬インターンを募集しているので就活生の方はぜひアプライしましょう！営業部門だけではなく人気のIBD、セールス＆トレーディング、リスクマネジメント、リサーチなどのポジションを募集中です。

　現在上記のようなポジションを募集していますが、リサーチ部門が細分化していることがわかると思います。それぞれエコノミスト、クオンツ、アナリスト、データサイエンス、ストラテジストなど一言でリサーチといってもたくさんのポジションがあることがわかります。

　今回は野村證券のリサーチ部門の解説です。それぞれどのような違いがあるのか、どんな対策をしていけばいいのかわかるようになっているのでぜひ最後まで見ていってください！

セルサイドアナリストの仕事とは？ヘッジファンドと何が違う？

　そもそも野村證券のリサーチがどんな仕事をしているのか説明します。証券会社のリサーチはいわゆる企業分析、市場・産業分析の専門家です。経済・産業の動向や企業の財務・経営状況など様々なデータを集めて分析し、買い（buy）、売り（sell）、中立（hold）と株式の投資価値を評価し、その結果はレポートにまとめられ、投資家に提供されます。

　ここでいう投資家はいわゆるヘッジファンドやアセットマネジメント、年金、生損保などの大口投資家です。セルサイドアナリストである野村證券のアナリストは、大口投資家にレポートを買ってもらうために精度の高い分析を提供することが仕事です。

　アセマネ・ヘッジファンドも彼らも自社でアナリストを抱えていますが、これをバイサイドアナリストといいます。やっている業務内容はほぼ同じですが、バイサイドアナリストは自社の運用益のために分析レポートをファンドマネージャーに提供する一方で、セルアナは販売のためにレポートを作成します。

　最近は新卒バイサイドも珍しくないですが、１０年ほど前までは基本的にヘッジファンド・アセマネ運用職に入るためには、セルサイドアナリスト→バイサイドアナリストへの転職が一般的でした。なので今回の冬インターンや本選考で野村證券リサーチ部門から内定を取ることができれば、４、５年後にヘッジファンドに入ることも十分可能です！

　アルファキャピタルアカデミーを見て頂いている方はアセマネ・ヘッジファンドを目指している方が多いと思いますが、リサーチ部門も並行して受けられるといいと思います。転職でヘッジファンドを狙うことが可能です。

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